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害虫対策・病気の予防に‼️ 100円ショップで買えるフェルトを使ったマルチングの作り方
害虫対策・病気の予防に‼️ 100円ショップで買えるフェルトを使ったマルチングの作り方
ここでは、100円ショップで手軽に購入できるフェルトを使ったマルチングの作り方をご紹介します。
格安で・カンタンで・メリットたくさんなので、是非ご覧ください!!
目次:
フェルトを使ったマルチングのメリットとデメリット
私は鉢植えのマルチングにフェルトを多用しています。
私はこの方法を採用して、年間を通して効果を実感し皆さんにご紹介できるレベルと思いましたので、メリット・デメリットと作り方を詳しくご紹介したいと思います。
メリット
- コガネムシの幼虫被害を抑えられる
- テッポウムシ(カミキリムシ の幼虫)の被害の早期発見に役立つ
- 雑草が生えるのを抑止できる
- 水やりおよび降雨時の土の跳ね返りを防げる
- 水やり時の水量を上げられる
- 土の表面の水分蒸散を和らげるので、夏は水切れを若干抑えられる
- 冬場は土の凍結をかなり抑えられる
- 株元に落ちた葉やゴミの処理がカンタン
- 地温上昇効果や日光反射効果が得られる(選択した色による)
- カラーバリエーションが選べる
- 意外に耐久性が高く、洗えば繰り返し使える
- 取り付け取り外しが楽
- 風で飛んで紛失や散乱することがほぼない
- 材料が非常に入手しやすく安い
株元をしっかり覆うため、コガネムシに卵を産みつけられにくいので、コガネムシの幼虫による根の食害被害をかなり抑えられます。
我が家ではミニバラ含めてフェルトのマルチングをした鉢がおよそ40鉢くらいありますが、コガネムシの幼虫被害は今のところゼロ‼️
テッポウムシ(カミキリムシの幼虫)にやられても、おがくずがちょっと出るとすぐ分かるので、早期発見に役立ちその後の対処もしやすいです。
土の凍結防止効果も大きく、気温-3℃でも土が凍ることはありませんでした。
耐久性も良いです。
1年経ってもしなやかさはそのまま、目立った劣化もほぼありません。
デメリット
- 使えない植物がある
- 安いと言えど相応のコストと作成の手間がかかる
- 寄せ植えでは使えない
- カラーが選べる反面、黒以外はコケ汚れが目立つ場合がある
このマルチングが使えるのは、バラなどの樹木系が中心になります。
株の周りから新芽🌱が出たり・茎が土に触れると根を出して増えるグラウンドカバー植物などには向かないというのが、強いて言えばの欠点でしょうか。
株元周りのフェルトの加工をもっと上手にできれば、もっと幅広く使えるかもしれませんね。
向いている植物 / 向いていない植物
では、どういった植物が向いていて・どんな植物が向かないのか?具体例を挙げて紹介していきたいと思います。
向いている植物
バラ、ラベンダー、ローズマリー、マーガレット、ユーフォルビア、ゼラニウム
アジサイ、ラグランジア、バーベナ、コルジリネ、ブルーベリー、ブラックベリー
レモン、トマト、ナス、ピーマン、キュウリ etc.
樹木類を中心に、株元が1本の幹になっているものはどれもおよそ大丈夫です。
株元から側枝が生えてきたり、株元が密になりやすいものは、フェルトの加工を上手にできると使えるかもしれませんね。
株元から側枝が生えてきたり、株元が密になりやすいものは、フェルトの加工を上手にできると使えるかもしれませんね。
向いていない植物
アリッサム、トレニア、タピアン、芝桜、ラナンキュラス(ラックス含む)、クリスマスローズ、クレマチス、スイセン、アジュガ、イチゴ etc.
グラウンドカバーになるような矮性の植物など、土に付いた茎からも根を出しながら横に広がるものや、イチゴのように株元が密になるような植物は向かないです。
球根植物も、成長しながら分球しつつ芽も出してくるため、フェルトマルチングで芽が出るのを阻害するため向かないです。
フェルトマルチングの作り方
作業の流れと手順
手順①:鉢に合わせて大きさを決める
フェルトを鉢の直径に合うように当て、鉢の外側を目安に大きさを決めます。
鉢の外側を目安にする理由は、
「最終的にセットする時に切れ目を重ねると、直径が小さくなるから」
です。
全面的にカバーできてないと隙間からコガネムシが入って卵を生んでしまう恐れがあります。
手順⑦:完成
*** 最後までご覧いただき ありがとうございました!(#^^#) ***
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