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胡蝶蘭の流木付けの方法
胡蝶蘭 流木付けのコツを解説します
本記事は、大阪府花き振興協議会 ミディ胡蝶蘭モニター 第二弾 でご提供頂いた胡蝶蘭:「ライムライト」を使用しています。
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#胡蝶蘭のねば~らんど
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目次:
はじめに
胡蝶蘭は水苔やバークチップを用土として育てるのが一般的ですが、胡蝶蘭を育てたことのある方の中には、一度は板付けや流木付けに挑戦したいと思われた方も多いのではないでしょうか。
ここでは、私が実際に行った方法を例に、流木付けの仕方についてご紹介していきたいと思います。
胡蝶蘭について
基本情報
別名:ファレノプシス
科・属名:ラン科コチョウラン属(ファレノプシス属)
胡蝶蘭は熱帯アジアを原産とする熱帯地域で生息する植物で、自生種は土に植わっているのではなく木に着生して育つ着生植物です。
胡蝶蘭のねば~らんど様が育て方は詳しく掲載されています。
これだけは覚えておきたい
胡蝶蘭のねば~らんど様のHPに記載されているものとはちょっと外れる部分はあるかもしれませんが、私が胡蝶蘭を育てている限りにおいては、以下の3点を特に意識しておいた方が良いと考えています。
- 直射日光は厳禁!!(ちょっとでも当たると葉焼けを起こします!)
- 高温多湿を好みます。温度は最低でも15℃以上ほしいです。(でも、これを下回ったからといってすぐに枯れるわけではありません)
- 空気の流れが重要!(近くを人が通った時にできる空気の流れくらいでよい)
胡蝶蘭は 木漏れ日くらいの日当たりで・風通しが良く・適度な湿り気がある場所で自生しているので、なるべくその環境に近づけてあげるとうまく育てやすいです。
管理する場所は、レースカーテン越しの光が当たる程度 かつ 窓から少し離れた場所がオススメです。
流木付けの手順
安定して壁に吊るしたいために、今回の手順ではミニラティスを土台として流木を括り付け、そこに胡蝶蘭を植える手順としています。
用意するもの
- 胡蝶蘭
- 流木(あく抜きをしたもの)
- チェーンフックやロープなど(吊り下げる場合)
- アルミ針金
- 水苔
- ゴムテグス
- ミニラティス(必要に応じて)
- 剪定鋏(根の整理用)
- ハサミ
- ニッパー
胡蝶蘭と流木以外はどれも100円ショップで手に入ります。
ミニラティスはSeriaが入手しやすいです。
② 胡蝶蘭の根を整理する
その水苔は綺麗に取り除き、傷んだ根を全て取り除いておきます。
傷んだ根は茶色く・柔らかくなっていますので、すぐわかると思います。
剪定鋏をつかう場合は、必ず消毒したものを使用しましょう。病原菌の侵入を防ぐためです。
③ 胡蝶蘭を固定する
写真のように、根元にアルミ針金を通すと固定しやすいですが、この時きつく締めないよう余裕を持たせながら固定してください。
④ 胡蝶蘭の根を覆うように水苔を貼る
エアプランツなどを追加したい場合は、ここで追加しておきましょう。
(写真ではワイヤープランツを一緒に巻いていますが、これはすぐ枯れるのでやめておいた方がいいです)
水苔が貼り終わり・エアプランツの位置も決まったら、それらを固定するためにゴムテグスで巻いていきます。
その後の管理方法
といっても、葉水を少々忘れたくらいで枯れることはありませんので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。
私は週に1度、水苔をシャワーで湿らせています。
このときの水の温度は、人肌程度の温度にしてください。
温暖な地域が原産の植物なので、冷たい水はよくありません。
肥料はほとんど必要ありませんが、私は規定量よりもかなり薄めた液体肥料を月1回ほど与えています。
季節に応じてアレンジも
お正月やハロウィンなど、季節に合わせたアレンジもいいですね!
おわりに
いかがでしたでしょうか?
上記はほんの一例ですが、他にも色々な方法で楽しむことができるのも胡蝶蘭の魅力です。
是非皆さんオリジナルの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
(^^)/
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胡蝶蘭のねば~らんど様のHP:「ミディ胡蝶蘭ホームユースのご紹介」にてご紹介頂きました!
同様の記事は、GreenSnapでもご紹介しております。
もしよろしければこちらもご覧ください。
*** 最後までご覧いただき ありがとうございました!(#^^#) ***
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